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せっかくお越し頂きましたのに、大変申し訳ございません。
又のお越しを、心よりお待ち致しております。
ソンベカフェ

地元学 鎌倉あるものさがしHP
https://www3.hp-ez.com/hp/arusaga-kamakura
鎌倉あるものさがしは、「トランジション・タウン鎌倉」のプロジェクトとして13年前から開催しています。
これは、人・自然・社会が共生し、持続可能な方法で豊かに暮らすことを目指す市民活動です。
僕は、鎌倉で生まれて鎌倉で育ちました。
僕はもう、自分がおもうよりだいぶ年をとってしまったけれど、
僕が育ったこの「まち」は、僕が子供の頃知っている鎌倉とだいぶ変わってしまいました。
「開発」という名のもとに、沢山の自然が壊されて、生き物たちの吐息がきこえない、
森の姿が見えない「都市」へと今、変化していこうとしています。
「開発」という恩恵は、人々の暮らしをとても便利にしてくれたけれど、
その便利さにかまけて、僕らは大切な何かを失ってはいないだろうか。
そして、これから先、このまちで生きていく人々に、このまちを訪れる人々に、
これ以上、見失ってはならないものを伝えていきたい。
大げさかもしれないけれど、そんな思いで開催してきました。
2009年からほぼ月一回、今年で(2023年10月)174回、続けてきました。
どうか みなさんの心に なにか留まるものがあれば嬉しいと思っています。
この活動をはじめるきっかけの一つになったのは、1964年東京オリンピックの年に起きた「御谷騒動」を知ったことかもしれません。昔は、300ほどあったといわれている「谷(やつ)」や多くの森が、昭和の高度経済成長期に入って、次々と開発されていきました。その波が、いよいよ 鎌倉の源氏の御霊を祀る 鶴岡八幡宮の裏山の谷「御谷」に及んだのです。「御」のつく「聖地」、「御谷」が壊されようとしたそのときに、一人の主婦が立ち上がって、これを阻止したことがきっかけで、国までをも動かし、一つの国法「古都保存法」が成立した。これはとても驚くべきことで、稀有なことであるのにもかかわらず、今ではその場所「御谷」はあまり知られていないし、訪れる人もほとんどいません。先人の、郷土を愛する心と、自分の土地を守ろうと立ち上がった勇気があったからこそ、今の鎌倉があるということを私達は忘れてはなりません。今の鎌倉のルーツとなる、「鎌倉幕府」のあった場所や、それが、二度移転された事等も、あまり知られておらず、残念に思います。そんな想いから、鎌倉の、「ガイドブックに載らないところにこそ、鎌倉の魅力、そして大切なものがある」という理念を基に、自分自身でガイドを務めて、まち歩きを中心としたワークショップをしようと思いました。
気が付いたら今年で(2023年10月現在)174回を超えたこの企画は、今では色々な団体や学校、企業からのオファーも頂戴して、予想しないような長寿企画となったことに、自分自身、本当に在り難いと感謝しています。
このまちに住む虫や自然たち、そこに集う花々や木々、歴史、文化、風土、そしてそれを守り続ける人々。
鎌倉がいつまでも自然豊かで魅力的なまちであり続けられるよう「鎌倉の大事なもの」をできるだけ後世に継いでいきたいと思っています。
幼稚園や学校、環境活動家や企業の方々と連携して、このまちをつくった「頼朝先輩」に恥じないよう、
これからも可能な限り、続けていきたいと思っています。
そして、このまちを深く知ることで、学びや発見だけではなく、今までより一層、まちへの愛情と愛着が生まれ、そして更に、まちの「大事なもの」を大切に守り伝えていこうという気運が芽生えて頂ければ本望です。
[場所]
神奈川県鎌倉市御成町 13-32
(R鎌倉駅or江ノ電鎌倉駅から徒歩3分)
[TEL]
0467-61-2055
[時間]
17:30〜19:30
[料金]
投げ銭(別途 飲食代)
◯根本ノブヒロ
介護福祉士として障がい者支援をやりながら、トンコリ(アイヌの堅
琴)と三線(沖縄の三味線)を弾き語り、ネイティブ・アメリカンフルート(アメリカ先住民の笛)を吹く音楽家。オリジナル曲、民謡、盆踊り曲、童謡、唱歌、大正演歌、ロックやブルーズといった幅広いジャンルのレパートリーがあり、日本で数少ないボトルネック三線奏者の一人としてサークルの指導もしている。
◯草薙祈弥(くさなぎさみ)
10年間石垣、竹富島で暮らし水牛者のガイドをしながら三線を学ぶ。2007年八重山古典民謡 安室流協和会にて最高賞取得。
2015 年 1st Aluaum「花風」をSMAPも手がけるプロデューサー知
野和彦、COSELL criative studio 浦本宏和氏の合同プロデュースによりリリース。
2nd alubum「消えかけた炎に風が吹いたなら」カラオケ JOYSOUND にて配備。2019年11月にTHE BOOMのベーシスト山川浩正氏、ストライクカンパニーの石垣隆太氏の合同プロデュースにより、3rd alubum「しまの音」をリリース。
沖縄の三線を弾きなが唄う仕事の傍ら伝統文化でもある紅型(びんがた〕染めを手掛ける。
暮らしと糸。
暮らしの中に糸があり
暮らしと共に、糸がある。
糸が、暮らしの中にあることが
安心であり、喜びであり、励みでもある。
糸は、新しいものを生み出す
糸は、古きよきものを、繋いでいく。
糸は、人を繋いでいく。
糸は
いのちを 繋いでいく。
糸マルシェ、また開催いたします。
今回は、鳥取からのご出店もあり、ワークショップ、販売が沢山楽しめます。ランチ、お茶だけでも、おくつろぎ頂けます。
HPは、こちらです。
https://www4.hp-ez.com/hp/ito-marche/page5